The Rolling Stones – Blue And Lonesome

FUJIFILM X-Pro2 + XF35mmF1.4 R

 

 
 

ローリング・ストーンズのドラマー、チャーリー・ワッツがあの世へと旅立った。

 

少し前に、手術後の回復を目指して9月から始まるツアーに参加しないとのニュースを見て、心配していたけど、

 

まさか亡くなってしまうとは…。

 

1962年のバンド結成時から在籍し、約60年間ストーンズのドラマーを務めたチャーリー。

 

喪失感は計り知れないけど、今は「長い間ありがとう。これからは、ゆっくり休んで下さい。」

 

という気持ちでいっぱいだ。

 

 

ストーンズのライブを観る時はいつもステージから離れた後ろの方ばかりだったけど、

 

一度だけ、間近で彼らのライブを観たことがある。

 

2006年のさいたまスーパーアリーナでのことだ。

 

メインステージからオーディエンスの真ん中に位置するBステージへとドラムセットごと移動する際に、

 

ドラムを叩いているチャーリーの後ろ姿を目の前で見ることができた。

 

彼の背中は思っていたよりずっと大きく、がっしりしていたんだ。

 

「この人がストーンズをずっと支えてきたんだな」と思うと胸にジーンと込み上げてくるものがあったのは、今でも記憶に新しい。

 

 

 

今宵は生前にリリースされた最後のアルバムとなった、ブルースのカバーアルバム『Blue & Lonesome』から

 

リトル・ウォルターの「Blue And Lonesome」を。

 

いつかこんな日が来ることはわかっていたけど、あともう少し、元気な姿を見たかったな。

 

 

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