The Rolling Stones – Blue And Lonesome
On 2021-08-25 0 Comments
- Music - Rolling Stones

〈FUJIFILM X-Pro2 + XF35mmF1.4 R〉
ローリング・ストーンズのドラマー、チャーリー・ワッツがあの世へと旅立った。
少し前に、手術後の回復を目指して9月から始まるツアーに参加しないとのニュースを見て、心配していたけど、
まさか亡くなってしまうとは…。
1962年のバンド結成時から在籍し、約60年間ストーンズのドラマーを務めたチャーリー。
喪失感は計り知れないけど、今は「長い間ありがとう。これからは、ゆっくり休んで下さい。」
という気持ちでいっぱいだ。
ストーンズのライブを観る時はいつもステージから離れた後ろの方ばかりだったけど、
一度だけ、間近で彼らのライブを観たことがある。
2006年のさいたまスーパーアリーナでのことだ。
メインステージからオーディエンスの真ん中に位置するBステージへとドラムセットごと移動する際に、
ドラムを叩いているチャーリーの後ろ姿を目の前で見ることができた。
彼の背中は思っていたよりずっと大きく、がっしりしていたんだ。
「この人がストーンズをずっと支えてきたんだな」と思うと胸にジーンと込み上げてくるものがあったのは、今でも記憶に新しい。
今宵は生前にリリースされた最後のアルバムとなった、ブルースのカバーアルバム『Blue & Lonesome』から
リトル・ウォルターの「Blue And Lonesome」を。
いつかこんな日が来ることはわかっていたけど、あともう少し、元気な姿を見たかったな。
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