Robert Johnson – Come On In My Kitchen

〈PENTAX K-5 + PENTAX DA18-55mmF3.5-5.6AL WR〉

 
 
 

このブログのタイトルは作家の山川健一さんが20年以上も前に責任編集をされていた、『ルーディーズ・クラブ』という雑誌が’91年にブルース特集を組んだ時の記事のタイトルだ。このタイトルを見て以来、ぼくの心の深い部分に「空から墜ちてきたブルース」というフレーズがへばりついて、ずっと離れなかった。8年前、初めてブログを開設した時にぼくは迷わずこのタイトルをブログ名に使わせてもらった。長らくヤプログで続けてきたこのブログだが、心機一転今日からここで更新することにした。
 
ぼくがブルースを聴き始めたのは高校2年生の頃だったかな。ローリング・ストーンズの影響で古いブラック・ミュージックを聴くようになって、初めて買ったブルースのアルバムが’30年代に活躍したブルースマン、ロバート・ジョンソンの『King Of Delta Blues Singers』だった。いきなり戦前ブルースに手を出したせいか最初はあまりピンとこなかったが、ある日突然空からブルースがぼくの胸に墜ちてきて…
気がつけばいつの間にか虜になっていた。
 
このブログでは音楽の話はもちろん、日々の出来事や自分が感じたことなど思いのまま綴っていきたいと思っている。
ぼくの眼であり、耳であり、心の内そのものであるような、そんな場所になればいいのだけれど、きっと思うようにはいかないだろうな。
まぁ、いいさ。ぼちぼちやっていこう。
 
さて、今日はロバート・ジョンソンの曲でぼくが最初に好きになった曲『Come On In My Kitchen』を聴いてみよう。初めて戦前ブルースを聴く人は「なにこれ?」って思うかもしれない。高校生だったぼくが感じたように。物悲しく、たまらない孤独感に襲われそうになるけど、やっぱり良い曲だな。
今週末は天気が悪い。外はそろそろ雨が降ってきそうだよ。

 

 

“Robert Johnson – Come On In My Kitchen” への4件のフィードバック

  1. yuko より:

    こんばんは
    お引越し されたのですね。
    写真も音楽の話も楽しみにしていまーす♪

  2. ogitetsu より:

    なるほど。
    "Come on in my kitchen"で、始めたか…。
    こりゃ、業が深そうだ。
    GO,GO!

  3. Okada より:

    yukoさん、毎度です。
    前々からヤプログに不満を持っていて、何度か移転を考えたことがあるんですが
    やっと重い腰を動かす事ができました。
    相変わらずボチボチな感じですが、よろしくお願いします。

  4. Okada より:

    オギさん、毎度です。
    好きなんですよね、「Come On In My Kitchen」。
    さすがオギさん、シャレがきいてますね。

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