【買物日記】マグバイト(MAGBITE) アクアライブバケツのインプレ(MBT08)

ハゼ釣りの時に使っている活かしバケツ。ぼくはノーブランドで折り畳み式の安い物をずっと使っていたんだけど、
水を入れ過ぎると、ふとしたタイミングでバランスを崩し、側面が内側に折れて、中の水が全部流れ出てしまうことがよくあった。
さらに最近、取手のロープを固定する金具が左右両方とも取れてしまい、元に戻らなくなってしまった。
まだ使えると言えば使えるんだけど、ずっとストレスを感じていたので、先日、新しい活かしバケツを手に入れた。
マグバイト(MAGBITE) の「アクアライブバケツ(MBT08)」だ。
このバケツ、価格は3,000円オーバーと、活かしバケツとしては高い部類になるけど、色んな機能が付いているし、
デザインもおしゃれで、買って良かったと思えるものだったので、ここで詳しく紹介したい。

購入時の商品に付いているラベル。6つの特徴が書かれている。
・魚が見えるクリアEVA仕様
・左右にロッドスタンド配置
・便利な背面のループ付
・セットのロープを本体に固定可能
・底面にメジャープリント
・ファスナーメッシュの活かし蓋
本体サイズ(取手やロッドスタンドは含まず)は幅240mm、高さ240mm、奥行150mmと書かれている(多分、内寸での記載)。
バケツの色は白や赤、カーキ、その他釣具店のオリジナルカラー等、何種類かあるけど、ぼくはサンドベージュにした。

正面のメーカーロゴ。他の活かしバケツにプリントされているロゴと比べると垢抜けて見える。
物は良くても、ロゴがダサいと愛着が湧かないので、ロゴは大事。


クリアEVA仕様で中に入れた魚を観察出来るけど、水槽のように鮮明に見えるわけでは無いので、中の魚を撮影しても然程キレイには撮れない。
あと、個体差があるかもしれないけど、クリアEVA素材の接合部分周辺に凸凹があり、その部分は魚が歪んで見えてしまう。(上の写真の赤丸で囲んだ辺り)
ぼくは観察というより、中の魚が元気にしているかどうかを、釣りをしながら時々チラ見してチェックしたいだけなので、透明のバケツは有難い。

左右に付いているロッドスタンド。柔軟性のある素材(EVA?)が使われている。ロッドスタンドが付いているのは、かなり便利。
ロッドはなるべく地面に置きたくないからね。

背面にあるループ。ハサミ等の小物を色々取り付けることが出来る。

そして、一番右側にはポンプが付けられるようになっている。

餌で釣りをする時は、エサ箱を付けるのもアリかな。

持ち運びしやすい取手。
前使っていたバケツは取手がロープだったので、水が入っている状態で持ち運ぶと手が痛かったけど、これは快適。

ロープは長さ7メートル。少し細めで耐久性は高く無いかも知れないけど、個人的には十分な感じ。
付属のカラビナは安っぽく、すぐに壊れそうだけど、消耗品と割り切って、壊れたら交換すれば良いだろう。

このロープ、パッと見は取手に埋め込まれていて、取り外しが出来なさそうに見える。
でも、実は取手のパーツを外すことが出来て、そのパーツを外し、ロープの結び目を解くと、外すことが可能となる。

底面のメジャー。目盛は20cmまで。個人的には有っても活用することは無さそうだけど、無いよりは良い。

ファスナーメッシュの活かし蓋。
以前使っていた活かしバケツには、斜めのチャックが付いてなかったので不便だったけど、これからは簡単に釣った魚を入れることが出来る。

100均で売られている透明のケースに、メジャーステッカーを貼り付けた自作フィッシングメジャーをクリップで留めると、釣行時の計測に便利。
【総括】
このバケツは折り畳むことが出来ないので、持ち運ぶ際はかさばってしまうけど、その部分が問題なければ、すごく良いバケツだと思う。
そもそも機能性を売りにしている活かしバケツは、大体折り畳めない構造になっているし、そこは仕方がないところだろう。
活かしバケツは底面が正方形になっているものがスタンダードだけど、アクアライブバケツは珍しく長方形。
長方形だと省スペースになり、折り畳めないというデメリットをうまくカバー出来ると思う。見た目もスタイリッシュに見える。
釣り具の中では脇役的な存在の道具だけど、バケツひとつで釣りのし易さが大きく変わってくるので、これは中々良い買い物をしたと思う。
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