〈RICOH GR + Photoshop CC〉
小学生の頃、オイカワを釣るのが好きで、夏休みになると毎日のように早起きして近所の川に釣りに出かけていた。
赤虫や練り餌を使って、多い時は100匹くらい釣れていた気がする。
難しい釣りじゃないので、誰がやっても釣れるんだけどね。
父親が釣り好きで、時折海に連れて行ってもらい、一緒に釣りをすることもあった。
なぜか中学生になると釣りは全くしなくなってしまったんだけど、数年前に父親が亡くなった時、
使われなくなった釣竿を何本かもらい受け、ファミリーフィッシング的な釣りを時々するようになった。
実に30年以上のブランクを経て、ゆるーく釣りを再開したわけだ。
去年の春に、ルアーでチヌ(黒鯛)・キビレを狙うチニングという釣りにハマり、
それ以降、趣味の中心が釣りになった。
釣りは面白い。
もっと早くそれに気付いていれば良かったと、悔やんでしまうくらい面白い。
今日はクランクベイトと呼ばれるルアーでハゼを狙う、ハゼクラという釣りをした。
これもまた面白い釣りで、ぼくみたいなルアーフィッシング初心者でも、調子が良ければ数釣りが楽しめる。
水が澄んでいれば、ルアーを追いかけてくる様子が見れて、それがめちゃくちゃ楽しい。
ルアーに食いつく手前で見切られてしまうことも多く、ついムキになって何度もルアーを投げたくなってしまう。
ハゼクラをしている時のぼくの精神年齢は、殆ど小学生レベルなんじゃないかな…。
因みに、ハゼがルアーに食いつくのは、食べようとしているのではなく、縄張り意識か何かで威嚇する為みたい。
食べても美味しい魚らしいんだけど、ぼくはまだ食べたことがない。
またいつか、沢山釣って、天ぷらや唐揚げにして食べてみたい。
餌で釣るハゼ釣りも面白いけど、クランクベイトで釣りハゼクラも面白いので、
興味がある人は是非ともこの世界に足を踏み入れて欲しいな。