11月12日、京セラドーム大阪。この日はポール・マッカートニーの来日公演二日目だ。
ぼくにとっては初めてのポールのライブ。
前評判は少し聞いていたけど、やっぱり素晴らしいショーだった。
開演と終演の時間はちゃんと見ていなかったけど、ざっくり2時間40分位かな?
その間ほとんど休憩らしい休憩もなくプレイし続けてくれた。
これくらいの長さのライブになると、途中でダレる場面があっても不思議ではないのだけれど
全くそんな気にならなかったのは、楽曲のレベルの高さとポールのパフォーマンス、バンドの演奏力の賜物だろうか。
音楽的なレベルの高さもさることながら、ビジュアル的にも見せ所があって、
ドームの最後部辺りだったぼくの座敷からも、予想していたよりステージまでの距離を感じることはなかった。
ポールは足取りも軽やかで、年齢はほとんど感じさせない。
日本語・大阪弁を交えたMCで観客を盛り上げるのはお手の物といった感じだろうか。
随所にハイライトと思える場面があったのだけれど、とりわけ「Blackbird」にグッときたなぁ。
それはそうと、プロフェッショナルカメラ以外でのライブ中の写真(静止画)撮影はOKだった。
これからポールのライブに行かれる方はカメラを持って行ってもいいかも。
ライブの後はチケットを譲ってくれた甥っ子と会場近くの沖縄料理店で乾杯し、
しばしライブの感想や最近聞いている音楽の話、なぜか結婚の話等をした。
素晴らしい音楽を浴びるほど聴いた後のオリオンビールの旨さは格別だったよ。